うさに必要なもの
お家周り
ケージ
うさ用サイズ以上を準備してあげてね。
形や下の網部分は世話人の扱いやすいものを。
三角トイレ
いろいろな色やサイズがあるけれど、うさがおとなになった時のサイズを考慮してサイズを選んでくださいね。
ご飯の入れ物
ペレットやナッツ、細かいおやつなど、結構入れるものがは多いから、入れやすい口の広いものがおすすめ。
隠れられるもの
偶には一人でいたいときもある繊細なうさ。
穴蔵やトンネルなど、うさが体を隠せるようプライベートに配慮を。
うさ用マット
穴蔵からでていても、うさはふわふわの場所が大好き。
水入れ
ケージにかけられる縦型のものや、直接水が飲める入れ物など色々ありますが、衛生面や手入れのしやすさでで縦型がおすすめ。
ペットシーツ
三角トイレに合わせたサイズやケージ一面に引けるサイズなど様々あるので、何種類か揃えておくと便利。
犬さん猫さんがいてすでに使っていたらそれで十分。
ケージに敷いてから二重か三重に敷いておくとケージの掃除が楽に。
おもちゃ
お店にいくとうさ用のおもちゃがたくさんあるので、ケージにぶら下がるもの、転がるもの、噛むものの3種類を中心に世話人の気になるものを。
ペットキャリーバッグ
最近はうさ用の移動バッグもたくさん出ているので世話人の気にいったものを。ただし、うさの出し入れがしやすく、中に入ったら狭すぎないサイズになるように。
下にペットシーツを敷いたりバッグに付いているマットに巻いておくと、うさがシーをした時に掃除が少し楽。
季節のアイテム
温湿度計をうさの家の横に置いておき、うさの環境を確認しましょう。
夏はとっても暑いので、エアコンの他にひえひえマットやシーツなどの体を冷やせるもの、冬は小動物用のあったかマットやヒーターを準備しておきます。
うさに必要なもの
食事・おやつなど
うさ用総合栄養食(ペレット)・水
ペレットと水はうさにとって欠かせません。
うさの体のために栄養バランスがいいフードの王道、うさ用ペレットは必ず用意しましょう。おやつがなくてもペレットとチモシー草があればうさの栄養面での偏りは不足などはある程度抑えることが出来ます。
最近では固め、柔らかめ、栄養面での特徴があるものなどいろいろな種類があるので、うさの好みや栄養面で選べば問題ありません。うさが美味しくたくさん食べれるものが一番ですね。
お水はいつもきれいで新鮮を保つため少なくても1日に1度以上は交換を。
サプリメント
若い頃は色々なものを食べて免疫をつけますが、その過程でお腹を壊してしまったり腸の動きが悪くなることもあるので、若い頃には乳酸菌やビタミンをあげて胃腸の働きの補助をしてあげて下さい。
3歳を過ぎるとミドル世代に入るうさです。とっても元気に見えてもだんだん年を重ねた時に骨の強さや体の栄養面で変化が出てきます。
4歳頃からはグルコサミンやカルシウム、ビタミンなどのサプリメントを食事と一緒にあげて下さい。
最近は水に混ぜるものの他、ラムネやゼリー、おやつ感覚のスナック型など色々なサプリメントがあるのでうさがしっかりと規定量を食べるものを選んでくださいね。
藁・大葉・チモシーなどの草
うさ本来の主食は草です。
野生のうさは草原や森・林などの生えている草を食べます。
そのため、お家にいるうさにも毎日新鮮な草をあげて下さい。
代表的なチモシー草は乾物のものが多く種類もとてもあり、一番刈り・二番刈りなどの刈時期によって硬さや柔らかさ栄養の含み具合も違っていたりするので、うさの好みや体調によって種類を変えたりしてみてください。
通信販売が普及したために生チモシーを購入できる機会も増えています。乾燥とうまく組み合わせてうさに新鮮で美味しいチモシーをあげてくださいね。
生チモシーが手に入らない場合は乾燥のみで問題ないので無理に購入しなくても大丈夫。
チモシーの他、たんぽぽやクローバーなどもありますが、自己判断で外で刈ってきたものですと間違って毒草が混ざっていたり、育った環境で衛生面の心配もあるのでうさは必ずお店でうさ用に販売されているものを購入して下さい。
おやつ
大量になくてもいいけれど、世話人とうさとの遊びの間のティータイムにうさにもおやつを上げてコミュニケーションを取りましょう。
市販のドライフルーツや野菜、クッキーやカリカリ棒などのうさ用おやつの他、自宅で新鮮な生リンゴや生野菜をおやつにもらえるとうさはとっても喜びます。好みは結構あるから、あげて食べるかどうかを確認してね。
※うさにあげてはいけないものもたくさんあるから、必ず食べさせて大丈夫か調べてからあげてください。
うさに必要なもの
はじめての病院と病気
うさをお迎えしたら診察券を作りに病院へ
うさをお家にお迎えし1週間~10日程経ち、うさも世話人も生活に少し慣れてきたら、目安を付けていた小動物専門病院へ行ってみましょう。
元気なうさのうちに病院へ行ってみて、病院までの距離や行きやすさ、病院の雰囲気はどんな感じか、うさと一緒にチェックしておきます。
もしお気にりの病院がなかったらなるべく家からすぐに連れていける病院を選んでおき、世話人が見ていて満足な治療が受けられないと感じたらすぐに変えましょう。病院や診ていただく先生との相性は長いお付き合いになるのでとても重要です。
初めて病院へ行くときはあまり気張らず、診察券を作りに健康診断をしてもらうつもりで行けば構いません。病院側で時間をとってもらえるようなら今後について不安なことを色々聞いておきましょう。
もし去勢・避妊手術を考えている場合はこの時点で病院に聞くと、どの頃がいいかうさを診てから具体的に言ってもらえるので予定が立てやすくなります。
始めて病院へ行く時が仔うさの場合はあまり病気の症状がでません。この時に何もなくても後々遺伝性や環境によって病気が出てくるかもしれないことも病院側によく聞いておき、予防出来そうなことは可能な範囲で予防しておきます。
何箇所か病院があり、余裕がある場合はうさが疲れない程度に数日に分けて病院巡りをして病院の雰囲気を見ておき、セカンドオピニオンが必要なときにはすぐに行けるようにしておきます。
病院は思った以上に突然必要になることが多い場所です。
病院にお迎えしたうさを覚えてもらうためにもうさをお迎えする前に1度病院へ行き、うさをお迎えする予定があることを病院に伝えておくと病院側も対応しやすくなります。
病気かもと思ったらすぐに病院へ
うさは小さく、草食動物です。なにも問題ない状態でいる場合、体温は人間より少し高め、心臓の鼓動は人間よりも早い生き物です。
体温が高く血行が良い分、本来免疫力が高くあまり風邪などはひきません。
しかし、適切な食事を取れず栄養不足・エネルギー不足などの影響や、うさ個々に持っている免疫力の違いで体調が悪くなってしまうことも少なくありません。そんなときはすぐに病院へ行くことが推奨されますが、どのタイミングで行ったらいいのか、意外と気が付きにくいことも多いです。
体が小さく症状に気が付きにくかったり、うさ自体が本能で痛みや辛さを表に出さないからです。
毎日のスキンシップ内でチェックをし、いつもと違う・一部が急に腫れてきた・色が変わったなど変化が見えた時点ですぐに病院へ行きます。
主にチェックする場所は表の場所です。
表の症状がある場合にはなるべく早く小動物専門の病院へいきましょう。
気候や成長過程での一時期の体の栄養バランスで起こっている症状のときもありますし、大きな病気が見つかることもあります。
慌てずに病院へ行って下さい。世話人は気持ちを落ち着けておかないとうさも気持ちを読み取ってしまい、不安でいっぱいになってしまいます。
主な症状
目
口
耳
足、手
糞・尿
目に見える症状
涙が止まらない・目やにが多い
よだれが出る、口が開きっぱなし
耳が赤い、炎症がある、掻き続ける
足を引きずる、手を異常に振り続ける
下痢、糞が出ない、頻尿、血尿
くしゃみ・咳、食欲がない、水を飲まない、吐く、目が揺れる、首が傾く、痙攣を起こす、など
このページの内容は専門者の意見ではありません
うさぎの飼い方については専門者の意見を必ず優先して下さい
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